こんにちは!Curious catです。
先日私、髪を切ってカラーをしました。
いつも切ってもらっている美容室ではなく、タイトルの通り、AVANTYさんとQUICK COLOR-Qさんで。
いつもの美容師さんに怒られそうだなとは思ったんですが、これには深い事情がありまして、、、
AVANTYさんとQUICK COLOR-Qさんに行くまでの私の事情(飛ばしてOK)
もともと美容室が苦手な私。
いつも切ってもらっている美容師さんはしゃべりやすくてすごくいい人なんですけど、お店がとにかくおしゃれでキラキラしてるから緊張するし、仕上がりはすごくいいけどやっぱりお値段が高い(カットとカラーで2万円くらい)等の理由でなかなか美容室に行く決心ができなくて、毎回期間がすごくあいてしまうんです。
そんな感じで今回も伸びに伸びた髪。そろそろ観念して美容室行かなきゃなと思っていた矢先、Youtubeのおすすめにセルフカットの動画が出てきて、ついそれを見てしまい、、、
夜中にバッサリいきました。
こんな感じになりました。
毛先がやばいです。
ちなみにセルフカットの動画は髪を全部上に上げて一つに結んで切るというもので、それだけならこういう毛先にはならなかったのですが、1回目にバッサリ切ってそれほど変にならなかったので調子に乗って「この辺をもうちょっと」と毛先を揃えようとしたところ、この感じになりました。
「な、なんか変だな、ここを切ればいいのかな」と調整しようとしても、アンバランスに短くなっていくだけで変さに変化なし。
ここでハッと我に帰り、なんとかごまかせないかと結んでみたりしましたが、結ぶとガッタガタのホウキみたいで毛先の変さがより目立つ状態でした。これでは、下手なくせに自分で切ったことがモロバレです。
「もう、いつもの美容室には行けない。。。」
絶望し、一瞬の誘惑に負けてしまった自分を激しく後悔しました。
伸びるまで待ったとしても、自分で切る限り毛先はこの状態でしょう。
「そうだ!イッツに行こう!」
昔時々行ってたイッツを思い出しました。イッツ(It’s)とは、安い値段でカットしてくれるけど街の1000円カットほど男性向けじゃないというか、女性が気軽に行けるお店です。気軽さ重視なのでこんな髪で行ってもきっと恥ずかしくない。
しかし、イッツの予約を取ろうとして愕然としました。
”イッツ吉祥寺店、閉店”の文字。。。
「しばらく行かない間に。。。ごめんねイッツ。」
「ねぇ、イッツ。私、どうしたらいいのかな。。。アハハ。。。」
しばらくこんな独り言をつぶやいていた私でしたが、
「イッツがなくても吉祥寺なら安いカットのお店くらいあるだろう!それにこないだもらったあのカラーのお店のクーポンも使って、ハシゴしてやろう!」と前向きに考え、”カット 安い 吉祥寺”で検索したのでした。
AVANTY
検索したところ何軒か出てきたのですが、やっぱり男性向きなお店が多そうでした。
その中で、かろうじてHPに”女性も歓迎致します”と書いてあったのがAVANTYさんだったので、そこに行ってみることにしました。
吉祥寺の駅からサンロードに入って、左手の靴屋さんを過ぎたところにこの看板があるので、奥の階段かエスカレーターで地下に降ります。
階段を降りたら少しまっすぐ進んで、世界の山ちゃん(おいしいですよね~)の角を右に曲がると、AVANTYさんがあります。(エスカレーターの場合は降りてすぐ右に進む)
中には男性が一人、券を購入している様子でした。
「本当に女の人も来るのかな。。。」とビクビクでしたが、勇気を出してドアを開けようとした私は、この張り紙に気づいてさらに「うっ。。。!!」となりました。
私が該当しそうな項目がいくつかある。。。
ちなみに私は、毛先を自然にしてもらえればいいと思っていましたが、できたらこうなりたいというイメージ画像を用意していました。それがこちら。
あるアイドルの方の、テレビ画面のスクショです。
もしこれを見せたら、「肩下の長さから肩上にかけて、グラデーションボブ、レイヤー入れ、シャギー等」に当たるのだろうか。。。
それに「ブロー等スタイリングが必要な一般美容室のような仕上がり」にもあてはまる気がするし、おまけにガッツリ結んできているので結び癖もついていそうです。。。
しかし、、、このお店に入らずに家に帰ればふりだしに戻り、変な髪はそのまま。
「とりあえず切ってもらえるかどうか、聞いてみよう。」
そう意を決し、ドアを開けました。
券売機で券を購入
中に入ると左にイスが4つ並んでいて、正面には券売機がドーンと置かれていました。
右手にはパーテーション。その向こうに美容師さんと、切られているお客さん。
ラジオの音声と、シャキシャキという髪を切るハサミの音のみの空間です。
「切ってもらえるかどうか聞いてみる」もクソもなく、とにかく券を購入してイスに座って待ち、自分の番が来てはじめて美容師さんと話ができるというシステムだということにその時点でやっと気づきました。
「もういいや、どうにでもなれ」と、お金を入れて「HAIR CUT 1300円」のボタンを押しました。
(※支払いは現金のみ。そして紙幣は1000円札しか使えません。)
そして券を握りしめて、一人待っていた男の人の横の椅子に座りました。
イスで待つ
順番を待っている間、切られているお客さんの後ろ姿と美容師さんが見えます。
中学生くらいの男の子がいい感じに切られていました。美容師さんも40代くらいのカッコイイ男の人でした。白髪を活かしたおしゃれなグレーヘアーという感じで、有名な人で言うとあの、野球選手の鳥谷さんっぽい感じでした。
ぼーっと待ちながら、「あー。おしゃれな美容師さんでよかったな。もし美容師さんが角刈りのおじさんとかだったら、私どうしてたかな。」と考えていました。
男の子が終わった時に奥からもう一人、男性の美容師さん(その人もおしゃれな感じでした)が出てきて、私の横にいた男の人が「次のお客様、こちらにどうぞ」と呼ばれていき、手前の美容師さんには私が「どうぞ」と言われました。
もう一人いると油断していたので、突然自分の番が来てものすごく緊張しました。
カットしてもらう
ガッチガチな状態で「あの、こちらのお店初めてなのでどこまで切っていただけるかわからないんですけど、こ、こんな感じにできますか」と画像を見せました。
「できませんね。」
即答でした。
美容師さん(以下、美):「こういうふうにするには、切った後に自分でセットしていただかないと。」
私:「そ、そうですよね。。。あの、この通りにというわけではなくて、自分で切ってしまったので変なところを修正していただければ良いんです。この写真は単に、全体のイメージとしてはこんな感じというか。。。」
というようなことを話した後、
美:「じゃあとりあえず、長さを揃えて毛先のボリュームを落とす感じでいいですか?」
と言われたので、
私:「はい、それでお願いします。」
と言って、切ってもらえることになりました。
途中、自分で切ったことによって変になっていたのは毛先だけではなく、左耳の横あたりの髪もやたら短くなっていたりしていたようで、
美:「なるようにしかならないですけど」
私:「す、すみません。。。できるだけ、で大丈夫ですので。」
そんな感じで完成しました。(所要時間15分ほど)
お礼を言って笑顔でお店を出て、お店のすぐ外で自撮りしました。
できあがりがこちら。
写真撮る時に右側の髪が一部後ろに行っていたので、左右の長さが揃っていないように写っていますが、ちゃんと長さは揃っています。
それに自分で切りまくった髪を少しでもカバーするために、そして写真のイメージにも合わせてくださったのかレイヤー?シャギー?(美容師さんの技術に関する単語がいまいちわからないですが)もかなり入れてくれている気がします。
イメージ通りというわけではないですが、自分で切った時のホウキのような毛先は解消されましたし、全体のバランスも上の方が丸くて下が軽いという、私が思っていた感じになったなと思いました。
なにせ自分で切ったベースが無茶苦茶だったので、美容師さんとしては絶対不本意な仕上がりだとは思いますが、やっぱり切ってもらってよかったなと思いました。
AVANTYまとめ
ということで、AVANTYさんに行かれる時に気をつけた方がいい点をまとめました。(私の経験を踏まえてなので、セミロングなどの女性が行かれる場合の注意点です。)
①全体のスタイルチェンジは望まない。
セミロングからおしゃれなショートカットに、などではなく、「毛先を〇cm切る」や「ボリュームを落とす」など、あくまで全体の形は変えずに整える範囲を望む。
(今回私は結果的にレイヤーを入れてもらった感じになりましたが、本来ダメなんだと思います。それとイメージ写真なども持って行かない方が、気まずくならないと思います。。。)
②結んでいかない、帽子かぶっていかない。癖は自分でできるだけ直して行く。
とにかく髪に癖をつけないように気をつけましょう。おうちで髪を洗ってブローして、髪ができるだけまっすぐな状態の方が美容師さんも切りやすく、自分としても満足な出来上がりになると思います。
③1000円札を用意していく
券売機は現金のみ、そして1000円札か小銭しか使えないので、忘れずに用意していきましょう。
以上、AVANTYさんのまとめでした。
次はいつもの美容室に行って、伸びたらAVANTYさんに行って伸びた分をちょっと切ってもらう、という感じで利用していこうかなと思っています。あと、前髪カット(600円)も良さそうです。
みなさんの参考になればうれしいです。
うまく利用すれば、サクッと気軽に切ってもらえてとても便利だなと思いました。
②ではカラーのQUICK COLOR-Qさんをご紹介します!
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